阿部 享士

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発売日: 2000-11
発売元: サンマーク出版
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ウチの父が昔よく読んでいた「阿部 享士」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「金持ちになる!!魅力の中国株―眠れるダイヤモンド、ゴロゴロ」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「金持ちになる!!魅力の中国株―眠れるダイヤモンド、ゴロゴロ」を読んでみた。すると、父があれだけ「金持ちになる!!魅力の中国株―眠れるダイヤモンド、ゴロゴロ」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
21世紀は、中国市場が熱いらしい。中国人の投資熱は日本人の比ではなく、急成長を続ける中国に期待を寄せる外国人投資家も多い。著者はたとえて言う。
「日本がまさに今の中国と同じ発展途上にあった戦後まもない昭和24年当時、『松下』の株はたった70円。1000株7万で購入し持ちつづけた投資家は、最高で45億、6万4000倍のふくらみになった」 これは驚異的な成功例ではあるが、発展途上国がリスクのある市場であると同時に「底知れぬ潜在能力を秘めた」市場であることを物語っている。中国はもはや日本やアメリカの市場にはない成長が見込める市場なのである。 しかし、日本国内で中国株の取引ができるようになったのは1994年春からで、証券会社でも資料が手に入りにくく、一般の投資家ともなると認知度はかなり低い。それゆえに、本書のつくりは運用ノウハウというよりは中国市場とその株式銘柄の「情報収集」に重点を置いたものとなっている。 本書では、中国にある3つの市場とそこで上場されている株式(A株、B株、H株、レッドチップなど)の動向を最新の銘柄データと併せて解説しており、国有企業改革をはじめとして、今後の中国株式市場の発展を予想させる多くの動きを分析している。さらに、著者が自ら「儲けるための実力37銘柄」を選定して今後の動きを予測。ほかにも海外株であるゆえの注意点、情報の集め方、取引の流れなども説明している。 中国市場について知りたい、今すぐ中国株の銘柄を知りたいという人が手始めに読む本としておすすめできる1冊である。(大角智美)
中国株の死角
ゴードン・チャン氏の「やがて中国の崩壊が始まる」では、中国の不良債権は、GNPの30~40%である。これは、日本の20%よりひどい。なぜなら中国の信用審査が、政治的な理由でズサンだからだ。結局中国の経済発展は、中国共産党の支配が終わらない限り、ありえないらしい。
また会計制度は、事実上無いに等しい。つまり中国企業の利益やキャッシュフローは、全部嘘である。
しかし中国株は、本書のとおり確かに成長性が著しいであろう。福田和也氏の「新世界地図」で、通産官僚がこう言った。「十年後の中国は、日本企業を席巻しているだろうと。」
つまり中国株の将来性は、個別的には明るい。そして中国株全体の将来性は、中国共産党の独裁が終焉すれば、明るいであろう。
その意味で本書は、政治的・会計的な視点を忘れなければ、読むに値する。
中国株で資産倍増
中国株についていろいろと調べていたら、コロンブスNETというサイトで、この本に巡り合いました。先行き不安な日本株に投資をするより、2008年の北京オリンピックや今年11月に予定されているWTO加盟など中国は期待大です。基本的なことから、推奨銘柄まで非常に分かりやすく解説されていました。ちなみにこの推奨銘柄で、買った株はすでに軒並み2倍以上。早く読んだ人から、得をする本だと思います。
